2024 関東組織対抗戦:概要とルール

始めに

2023年「第四回全国大会」実施ルール及び使用デッキ準拠


ルール・概要についてのお問合せや、何か間違いを発見した場合は本サイトの問合せフォームをご利用下さい。
SNS等で発信を行われても見つけることが出来ない可能性があります。

明るく、良いコンテンツで在りたいと思っています。皆様のご協力をお願い申し上げます。

ルール上の変更点

○1ラウンド目にライフを見られた場合、GRAY/PURPLE共に ”死亡する” として扱います。
〇組織対抗戦においては、エントリー数が多いチームほど輩出賞を取りやすくなります。組織の勢力が大きいことはギャングの世界ではよいこととし、その格差は大会運営側として是正を行わないものとします。不条理や理不尽も含めギャング団の抗争として背景に取り込んでいただいたり、各々の方法でお楽しみください。

実施会場の情報

詳細な会場の情報はエントリー完了の幹部に向けてお知らせいたします。

大会予選 参加料等

◆参加料 :3000円(1回/一律)
◆観戦・見学料:2000円 (1回/一律)
 ※見学観戦受け入れ可能な場合に限り
◆会場への交通・宿泊等:ご自身でご用意・ご負担ください。
◆その他会場使用料など会場事由によるもの:各予選会場ごとに異なる

使用カードセット

◆GANGSTER PARADISE Requiem版 製品版2版
◆Requiem版拡張 ”Saturday Night Forever”
上記シリーズから事務局が指定するカードセットとなります。
 ※デッキレシピをご確認下さい。今回は ”SNF” からのカード起用はありません。

⇒カードセットのご購入はこちら
 KAISIN GAMES 闇市(booth) Saturday Night Forever
 KAISIN GAMES闇市(Booth) GANGSTER PARADISE Requiem版 製品版第二版 ※現在販売停止中

本選 進行テーブル・開催情報

11:15 出場演闘士・見学希望者受付開始
11:40 開会・説明
12:00 一回戦 45ms+15ms インターバル
13:00 二回戦 45ms+15ms インターバル
14:00 三回戦 45ms
14:45 ゲーム終了 集計
15:00 結果発表 表彰
16:00~20:00 交流戦

 ※全ての時程は当日の進行状況により前後する場合があります。

大会ルール 基本

大会ルールの基本方針

◆『ギャングスターパラダイス』基本ルールを遵守します。
◆勝利点によるゲームの勝敗に終始せず、同卓したプレイヤーがお互いを称え合えるプレイを心がけ、本ゲームを知らない子供を含めて老若男女問わず見てわかりやすく楽しめる対戦(パフォーマンス)を心がけてください。

◆3回のゲーム対戦を「1セット」と呼称し、1卓につき1セットが対象の予選となります
◆1ゲーム毎の決着による『勝利点』と後述の『芸術点』を合計して最も獲得点数が高かったプレイヤーが予選通過者となります。

1卓6名プレイの原則

ギャングスターパラダイスは4名~7名+拡張利用で9名程度まで同時に対戦することが出来ます。
全国大会では1卓の対戦人数をゲームの経過時間、わかりやすさ、正体隠匿ゲームの面白さのまじりあう交点と判断して原則1卓6人とします。

勝利点+芸術点 制 (MVP+BP制)

以下の要素のうち、一つまたは複数に依って予選通過者が決定します。
○ゲーム勝敗結果に基づく「勝利点」
○審査員による評価「芸術点」
○審査員による評価「MVP」
○同卓者による評価「BP」

まずそのゲーム決着がついた方法によって勝利点(後述)を獲得します。
審査員が「芸術点」という評価をプレイヤー毎につけ、芸術点合計の順位に従って点数を獲得します。
そして1ゲーム毎に審査員が1名”MVP”を選定します。
更に、同じゲームで戦いを繰り広げた同卓者同士でお互いに順位をつけます(Best Player制度)。
以上4つの要素のうち勝利点のみ確定要素として採用し、各予選ごとの事由に合わせて組み合わせ、合計点数よって本選出場者が決定します。

※MVPは原則として順位に直接の影響を及ぼさず、合計点が同点プレイヤーが複数名生じた際に効力を持ちます。

勝利点・ゲーム外事柄 等は”取引”に使えない

ギャングスターパラダイスの基本ルールでは”勝利点”をカードや品物のように扱い、点数をゲーム中の”取引”の対象とすることが出来できますが、本大会ではこの項目については禁止とし『勝利点の取引はできない』をご記憶ください。

また 現実の金銭・品物・権利 などのゲーム外の要素も”取引”の対象とすることはできません。

大会ルール 『勝利点』

勝利点を5倍化して計算する

1ゲーム毎の決着方法によって勝利点が与えられます。
「人徳・金銭・偉人勝利(2点)」
「裏切勝利(3点)」「共謀勝利(2点)」
「協力勝利(1点)」「紫単独勝利(3点)」
大会ではこの獲得勝利点を5倍して合算に使用します。

クリックして拡大「勝利条件」

降伏勝利

上記以外の決着方法として「降伏勝利」があります。
自分の”生存”・”死亡”の状態と陣営に関わらず、自分以外の生存者が全員降伏を受け入れることによってゲームが決着します。
降伏勝利の獲得勝利点は2点です。 (5倍後10点)

※ただし灰(共謀者)陣営は共謀勝利以外の勝利条件を持ちません。

殲滅勝利

自分以外の全員が”死亡”状態になった場合、その時点でゲーム終了となり、生存した1名が”殲滅勝利”達成者となります。
獲得勝利点は2点です。
※ただし灰(共謀者)陣営は共謀勝利以外の勝利条件を持ちません。
※黒(裏切者)陣営は裏切勝利が優先されます。

殲滅勝利ではなくノーゲームとなる場合( FAQ )

大会ルール 『芸術点』

※画像は2019年使用の審査項目

芸術点制 とは

画像クリックで拡大 ※G&N のみ昨年画像

設定された5項目
「G&N (Gentry & Nice)」「アウトロー」「セクシー」「コメディ」「クール」
等の評価軸に基づいて、審査員の主観によって審査を行います。本年の大会は5項目を参考とし、審査員ごとに独自の基準で採点が行われます。
芸術点の審査は1ゲーム毎に行われ、結果の発表はゲームの進行を妨げないよう評価タイミングでの発信はありません。

1ゲームが終了したら審査員は全ての加点を合計しプレイヤーごとの集計を行います。
集計結果に基づき

本選
 芸術点 1位16点 / 2位15点 / 3位13点 / 4位12点 / 5位10点 / 6位9点
をそれぞれのプレイヤーに付与し、勝利点と合算されます。

決勝戦での審査員人数と”嗜好書”制度

決勝戦では、審査員が増える場合があります。
 ○1セット1名ではなく、1ゲーム1名交代制 
 ○1セット複数名による審査の可能性
 ○審査員+オーディエンスによる評価加算の可能性

詳細については検討中です。
※予選・決勝戦共に今回は審査員ごとの嗜好書公開はありません。

演じることが苦手な方へ

全国大会のテーマは前述の通り「初めて見る人が楽しめる」という部分が大きく存在します。
まずは自分がお楽しみいただくこと。
そのうえで同じゲームをプレイしている皆さんとその楽しさを共有できること。 まずはそう言ったところを目指してみてください。

第一回大会でもロールプレイの要素はあまり気にせずに戦い、優秀な対戦成績を残している方もいらっしゃいます。皆様に共通しているのは演じる・演じないに関わらず「真剣勝負の場で自分含めて全員で楽しかったねと言えるような対戦」を心がけているように見えたポイントです。
無論、大会における芸術点の獲得総量は少なくなりますが 他のプレイヤーさんたちがどのようなイメージで参加しているのかを特等席で味わうことが出来るのも大会参加の醍醐味です。
ぜひとも躊躇わず、真剣勝負の場を楽しみたいというお気持ちをお持ちの方はエントリーをしてみてはいかがでしょうか?

大会ルール 『持ち時間制』

持ち時間・制限時間制 (45分)

1ターン当たり90秒を持ち時間とします。
持ち時間オーバーの場合は審査員によりチェックをし90秒を経過した時点で減点対象とします。
ただし他プレイヤーからの交渉を受けているなど外的要因がある可能性があるため予選では厳密な審査対象ではありません。

※最終的な審査の際、同率1位等の決着に影響を与える場合があります。
持ち時間を意識したプレイングを行ったプレイヤーと超過を繰り返したプレイヤーとが同率1位だった場合、持ち時間を意識したプレイヤーが優先されるケースなどです。

※制限時間45分をオーバーした場合はその時点でノーゲームとして芸術点の加算のみ行い、勝利点の加算は行いません。

制限時間・持ち時間に関する詳細やアドバイスはこちら

ターンプレイヤー優先の原則

”ルール”とは異なりますが、大会でのゲームの方針として
「アニメ・漫画のように”ターンプレイヤーがその ”コマ” の中心に来る」
という発想を行います。

そのためゲーム中の会話は
ターンプレイヤーを中心に、ターンプレイヤーとその相手、という形を保つように配慮をお願いします。
複数人が同時に発現する場合もあると思いますが、最終的に主たる”焦点”が当たっているのはターンプレイヤーです。
但し、ターンプレイヤーを優先するあまり周囲の方から「今はあいつの番だから」ということを殊更強調するような発言・プレイは控えて下さい。これも審査評価軸に則って柔らかくまたはドラマティックに伝えて頂くと評価につながる可能性があります。
逆に懸命にターンプレイヤーを優先するあまり同卓者への圧力になっていると感じた場合、指摘や評価につながる可能性があります。

ルールとして

○(ライフ以外の)手札を見せる という行為はターンプレイヤーを中心としていない場合には行えません。
 ただしターンプレイヤー以外の方がその場全体に対して手札を公開するという行為は、その後の行動主体がターンプレイヤーとなるため上記の問題には当てはまりません。

「山場」状態 とは

審査員は以下のような場合に『山場』にあると判断し持ち時間を超えている場合でも持ち時間オーバーを取らない場合があります。
 ○ターンプレイヤーに対して持ち掛けられた複数名による取引の交渉中
 ○”対応”効果の発動によって予期しない展開が発展している場合
 ○様々な要因により、そのゲームのストーリーの山がここにあるとみて取れる場合
  ……等
※審査員による『山場』の判断は3回程度、各回3分程度を上限としています
※本年も『傾注』制度はありません。

これまでの各種大会 入賞者について

今回の組織対抗戦では
○第一回全国大会
○第二回全国大会
〇第三回全国大会
〇第四回全国大会
○ルーキーズカップ
○各地エリア大会
○マネジ杯等オフ大会
等の入賞者への優遇措置はありません。

入賞者の栄光・副賞について

組織賞(輩出賞)の算出

組織賞は以下の通り算出します。
 〇エントリー演闘士の1セットの獲得点数を平均する。(3ゲームの点数から1ゲームの平均点を算出)
 〇所属組織の得点として加算する。(1名の組織は1名、4名の組織は4名)
 〇対抗戦優勝者の所属する組織に50点を加える。
 〇比較し、最も獲得した点数が高かった組織が受賞する。

更に細かい大会ルール

別ページにて各ルールの詳細や、滅多に起きない事に対してのケアも記載しています。
ご興味を持たれた方はぜひ併せてご覧ください。

更に詳細な大会ルール